こんにちは!大分県中津市に拠点を構え、大分市をはじめとした大分県や近隣の地域で、工場の電気設備工事、テレビアンテナ工事などの一般住宅の電気工事を手がける株式会社木花電設です。
建設現場やイベント会場など、臨時の施設で一時的に電気を使う場合、どのようにして電源を引くのでしょうか。
今回は臨時に設営する施設などにおける、仮設電源の使用方法についてご紹介いたします。

電力会社への申請


臨時の施設に仮設電源を引くためには、電力会社に申請をしなければなりません。
申請には、「低圧電気使用申込書」「施工証明書兼電気設備図面」「施工図面」といった書類が必要です。
図面を準備する際は、入念な現地調査を行ったうえで、図面を作成します。
申請後、了承が得られれば、仮設電源の工事に入ることができます。

電柱からの電気の引き込み

建設現場やイベント会場として使用される場所は、普段は空地だったり、期間限定で建てられる仮設の建物ということが多く、当然、電気も通っていません。
一般の建物と変わらず電気を使用するためには、仮設電源を引き込み、電気を使用できるようにします。
電気を引き込みたい場所の敷地内に、仮の電柱を設け、その敷地近くの電柱とつなぎ、受電します。
そして、一般の建物と同じように、仮のブレーカーや分電盤を取り付ければ、電気が通り、さまざまな機器が使用可能になるのです。

近くに電気が通っていない場合

建設現場やイベント会場の近くに電気が通っていれば、前述した方法で電気が使用できるようになります。
しかし、電柱がない、電気が通っていない場所であれば、別の方法で工事を行います。
その方法とは、仮設の発電機の設置です。
電柱から電気を引き込めない場合、発電機を用いて電源を確保しますが、発電機を使用する場合にも然るべき手続きが必要になります。
電気工作物(発電機)の維持・運用・保安のルールを定めた「保安規定」を作成し、その管理を行うことができる「電気主任技術者」を選任後、国に届け出なければなりません。
電気主任技術者の選任が難しい場合は、国から認められている法人・個人事業者に委託することができます。

木花電設へご相談ください!


弊社では、法人・個人を問わず、幅広い電気工事のご依頼を承っております。
工場やオフィスなどの電気設備工事から、一般住宅の電気工事まで対応しており、豊富な経験と高い技術力を備えたスタッフが、お客様のご要望に合った施工をご提供いたします。
業務用エアコン工事、家庭用エアコンの取り付け・取り外しといった、空調設備工事も行っておりますので、ご依頼やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。


大分県でエアコン取り外し・エアコン取り付け工事は木花電設
現在、新規スタッフ・電気工事士を求人中です!
871-0026  大分県中津市大字高瀬643番地1
TEL/FAX:0979-64-7283
※営業お断り