電気工事業界で活躍する電気主任技術者ってどんな資格？

こんにちは！
大分県に事務所を構えて、中津市や宇佐市、福岡県豊前市などの地域にかけて電気工事や電気設備工事のご依頼を承っております、株式会社木花電設です！
この記事に目を通してくださっている方は、電気工事士として働くことに関心を持たれている方ではないかと思います。
電気工事業界ではさまざまな資格が活躍していますが、その中でも重要性の高い資格として挙げられるのが、電気主任技術者です。
そこで今回は求職者の方へ向けて、電気主任技術者の資格について詳しくご紹介いたしますので、ぜひ参考にしてください！

電気主任技術者とは

考える男性
電気主任技術者とは、電気事業法によって制定されている国家資格です。
電気工事の現場で活躍する資格としては第二種電気工事士が優先的に挙げられがちですが、電気主任技術者もまた高い重要性を持つ資格となっています。
電気主任技術者は電気工事士とは別に、現場においてスタッフの指導役を担うための資格です。
この資格を取得すると大規模な現場において保安監督を担当することができるようになり、発電所や変電所などの重要施設において、施工の要として働くことができるでしょう。
他にも工場やビルなどの現場でも、受電設備や配線に関する電気工事について、保安監督を務めることが可能となります。
第一線で活躍する電気工事士を目指すのであれば、電気主任技術者の資格取得を視野に入れておくのがおすすめです。

取得するための条件

電気主任技術者の資格は、受験するための実務経験などの条件が存在しません。
ルールに沿って申し込みさえすれば受験することができ、試験に合格すれば電気主任技術者の免状を得ることができます。
しかし、電気主任技術者の資格に関する合格率は低めで、1次試験の合格率は平均して25%前後、2次試験は20%という確率を突破しなければなりません。
そのため、取得を目指すのであれば日々の努力が求められるでしょう。

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