こんにちは!大分県中津市に拠点を構え、大分市をはじめとした大分県や近隣の地域で、工場やオフィス、住宅の電気工事を手がけている、株式会社木花電設です。
電気は、ガス・水道と並ぶライフラインの1つであり、生活に欠かせません。
今回は、電気を建物に共有するために行われる電気工事には、どのような作業があるのかをご紹介いたします。

電気の引き込み工事


屋外には無数の電柱が建っており、それには、さまざまな種類の電線が張り巡らされています。
建物に電気を通すには、ケーブルを直接建物につなぐ方法と、「引き込み柱」という電柱を設置し、地中から電気を引き込む方法があります。
また、工場や大型の商業施設などの大規模施設では、大きな電力を受電しなければなりません。
その場合、高圧電力を受電し、その電力を適切な電圧に変圧する「キュービクル式高圧受電設備」という受電設備の設置工事が行われます。

電力量計の設置

建物への電力の供給が始まると、「電力量計」を設置しなければいけません。
電力量計は、使用した電力の使用量を計測する装置で、電力量計で計測された電力量から、電気料金を算出します。
この電力量計には、アナログ式と「スマートメーター」とよばれる電子式があります。
アナログ式は、コイルに流れた電流によりアルミの円盤を回転させ、電力量を計測するものです。
スマートメーターは、電力量をデジタルで計測する装置で、アナログ式では検針員が電力量を1軒ずつ計測するのに対し、スマートメーターは、電力量をデータとして送信できるものになります。
アナログ式からスマートメーターへの取り換えは順次行われており、2024年までに100%になるよう普及されています。

分電盤の役割

建物の中には複数の部屋があり、それぞれに電気を行き渡らせなければなりません。
電線から引き込んだ電気は配線を流れ、「分電盤」によって各部屋に分配されます。
部屋ごとに分かれる配線の回路を守り、電力の安定供給において活躍しているのです。
分電盤の役割はそれだけではありません。
万が一、漏電が発生してしまった場合、漏電を感知し自動的に電気を遮断したり、供給電力が一定を超えると電気が切れ、過剰な電力をストップさせる機能が搭載されています。

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電気工事のエキスパートとして、確かな技術で、お客様にご満足頂ける高品質な施工をご提供いたします。
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